Spring Boot 9 Error遷移時の共通処理
Error遷移時の共通処理を実装していきます。
Spring BootのデフォルトではError遷移時には下記画面が表示されます。(ブラウザからアクセスした場合)
また、WebAPIの場合は以下のようになります。
これを任意の画面やレスポンスにするために、ErrorControllerインターフェイスを実装したクラスを作成します。
この時getErrorPathをオーバライドする必要があります。
また、RequestMappingのproducesに設定することでブラウザ側とWebAPIで返すエラーを選択させています。
また、以前のAOPによる差し込み対象に、今回実装したクラスが含まれていると動作しなくなるため、AOPのログ出し対象から除外するようにします。
対象のパッケージを狭め、実装したInterceptorを含まれないパッケージに格納します。
実行結果は以下のようになります。
ブラウザ側から存在しないURLへアクセス
WebAPIとして呼び出し
後は、エラーページとWebAPIに対するErrorの内容を作りこんでいく必要があります。