Spring Boot 16 環境ごとに設定ファイルを変更
ローカル,検証,公開と環境に合わせて変更したい設定が有る場合に、都度設定ファイルを用意するのは手間ですし、バグの元です。
それぞれの環境ごとの設定ファイルを用意し、実行時に指定した設定ファイルを読み込むようにします。
参考
Spring-Bootの設定プロパティと環境変数 - Qiita
実現
参考のプロファイルと同様に、各環境ごとにymlファイルを作成します。
application.yml application-staging.yml application-production.yml
実行時にオプションを付けることで、指定した設定ファイルを優先的に読み込みます。
java -jar App.jar --spring.profiles.active=production
参考元にも記載されていますが、この方法の素晴らしいところとして、 application-production.ymlに記載していない設定はapplication.ymlの内容が反映 されます。 そのため、環境に依存する設定のみをapplication-staging.yml等に抜き出しておくことで環境ごとの設定を楽に把握することができます。